BCPGジャパン、福島県西白河郡矢吹町におけるメガソーラー発電所の建設を開始

2020年7月20日 - ビーシーピージージャパン株式会社
<<報道資料>>

山林などを活用し発電容量27.9MWDCの発電所を建設

ビーシーピージージャパン株式会社(本社:東京都港区、以下BPCGジャパン)は、福島県西白河郡矢吹町上の前・清林山地区において、当社では9番目の太陽光発電所となる福島矢吹メガソーラー発電所の起工式を本年7月15日に現地において開催し、8月1日からの建設開始を行うことを発表いたします。

当発電所は、矢吹町の約35人の個人地権者および矢吹町が所有する計371,220平米の事業用地に建設されます。BCPGジャパンにとっては9番目の太陽光発電所となる、福島矢吹メガソーラー発電所の発電容量は27.876MW DCとなり、約10,500世帯の消費電力量に相当すると推定しています。 当施設はShanghai Electric Group Co., Ltd.、上海電気クリーンエナジー株式会社、R&L株式会社からなるコンソーシアムにより設計・施工され、太陽光パネルはTrina Solar社の410Wの太陽光発電パネル67,990枚がファーウェイ社の分散型パワーコンディショナー320台に接続されます。発電した電力は固定買取価格制度を活用して、東北電力株式会社に全量売電します。

建設完了は2021年12月末を予定しており、2022年1月からの商業運転開始を予定しています。

BCPGジャパンの代表取締役社長、サイアムチャイ・パーワンは以下の通り述べています。
「弊社は2010年の会社設立以来、一貫してメガソーラー発電所を中心に再生可能エネルギー発電所の開発・建設・操業に注力して参りました。 今回の福島矢吹メガソーラー発電所は弊社にとって9番目の太陽光発電所であり、最大発電容量の発電所となります。当発電所が完成すると、弊社が所有する発電所の最大出力合計は約72MW(DC)となります。弊社は今後も、今までに蓄積したプロジェクト開発、建設、操業、保守、ファインナンス、そして今回の矢吹町におけるプロジェクトのノウハウを活用し、より安全かつクリーンな再生可能エネルギーの普及を推進します」

ビーシーピージージャパン株式会社について

ビーシーピージージャパン株式会社は、タイの石油関連企業、Bangchak Corporation Plcの再生可能エネルギーに特化した子会社、BCPG Public Company Limited(本社:タイ王国)の実質的100%子会社です。日本および北東アジア地域における太陽光を主とする再生可能エネルギー発電事業の開発・建設・操業を実施します。

BCPGについて

BCPG Public Company Limited (BCPG)は、Bangchak Corporation Plcのグリーンパワービジネスグループに属する子会社です。

当社はタイ国内および海外で再生可能エネルギーによる発電事業への投資に従事しており、2020年までに太陽光、風力、地熱、バイオ発電等のさまざまな再生可能エネルギー発電の総容量1,000メガワット達成を目標にしております。

BCPGは、2016年9月28日にタイ証券取引所に上場(IPO)し、全株式の約30%を株式公開いたしました。 Bangchak Petroleum Public Company Limited は、残りの約70%を保有しています。

Bangchak Petroleumについて

環境と社会の協調の中で、継続するビジネス開発を実施するというビジネスカルチャーのもと、Bangchak Corporation Plc (BCP)はエネルギービジネスを実行するために1984年に創設され、ビジネス価値と社会的・環境的な価値のバランスを目標にして、努力を続けています。 この目標達成のためにBCPは充分な経済哲学、コーポレート・ガバナンス、社会的責任コンセプトを、ビジネスマネージメント目標達成に適用しています。Bangchakは、国内のエネルギーを確保し持続可能な価値を成長させるために、国際的な投資をすでに開始しています。

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報道関係の方
ビーシーピージージャパン株式会社 広報事務局(有限会社アンビローグ内)
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